VIAXの歩み
インタビュー
株式会社ヴィアックスは、1972年にダイレクトメールの企画・制作・発送代行会社「日本メール株式会社」として創業しました。
創業のきっかけや原動力、当時のエピソードを創業者である志村利政相談役に伺いました。
大学卒業後に入社した広告代理店でダイレクトメールの研究をしていたことがきっかけです。当時はまだ資料もほとんど無く、母校の大学で勉強したり上司に依頼してアメリカから資料を取り寄せたりして勉強しました。アメリカではダイレクトメールによる販売方法が注目を集めており、これは日本でもおもしろそうだと、10年ほどして起業しました。
創業当時の社名は日本メールでした。日本メールという名前は、ダイレクトメールの専門会社というイメージが非常に強く、事業の幅広さを示したいとの思いからヴィアックス(VIAX)という名前に変更しました。
「VIA」というのはラテン語で「メディア」、「X」というのは「ミックス」。
様々なメディアを活用する双方向性のダイレクトマーケティング専門の会社へという意味と、ロゴマークの下にある「CREATIVITY」と「RELIABILITY」には創造性や独創性、企画力、信頼を示したいという想いを込めています。また、Xについている4色。これは4つのビジネスを広げていこうという意味で4つの色を付けました。
1988年に中野新橋に本社ビルを購入したことです。
銀行からは賃貸の提案をされたのですが、自社ビルを持つということはプラスになると考え「どうせ家賃を払うのであれば......」と、思い切って当時の会社の売上と同じ金額で今の本社ビルを購入しました。
売上と同じ金額のビルを購入するなんて、周りからは「どうかしたんじゃないか!」と言われましたけれど会社の財産にもなりましたし、みんなで使っているから結果的には良かったです。
楽しくビジネスをやってきたということですね。
広告代理店に入社し勉強したことから始まり、起業し自分の好きなことを一生懸命勉強して実行に移せるということが非常に楽しかった。
初めは小さい会社で人材確保という面では苦労しましたが、2代目社長になった小川相談役との出会いなど結果的に人にも恵まれました。
2002年に2代目社長に就任し、ダイレクトマーケティング事業だけにとどまらず多方面へ事業を展開してきた小川巧次 取締役相談役には、
社長就任時の想いや事業展開について伺いました。
創業者の志村さんから社長就任の打診を受けるまで会社経営に深く携わってこなかったので、お話をいただいてから1年なかなか踏み切れず悩みました。しかし、時代とともに会社も変わっていかなければならない時期だったこともあり、当時の仲間の後押しと「ここまで来たからには」という想いでお引き受けしました。
ダイレクトメールを得意としてきた我々ですが、個人情報保護法の全面施行をはじめ、インターネットやSNSの普及など急激に時代が変化していく中で、企画・デザイン制作・印刷・WEB制作・データクレンジングなどダイレクトマーケティングエージェンシーとして、サービスメニューを広げていきました。
一方で、図書館事業に関してはアウトソーシング事業の中の1つとして、行政のアウトソーシングを請け負ったのが図書館でした。地方自治法が改正され、図書館と公的機関の民間への指定管理委託が行われたタイミングと合って図書館がフォーカスされ今の形になっていったのです。
事業の方向性はいろいろあると思うのですが、関連事業に関してはECサイトの「健康館」からスタートしたITコミュニケーション事業、出版事業や人財サービス事業を含め、デジタル化の時代がどんどん進んでいく中で独自に養ったノウハウを活かして新しいことに挑戦しようということです。
我々の仕事はサービス業です。サービス業は何に一番投資しなければいけないかといえば、私はもう“人”がすべてだと思います。
社員が積極的に外へ向かって自分を鍛えることや、仕事のスキルを上げることに会社は投資をしていくべきです。社員のスキルや人間性を高めていくことが、結果として会社の業績となって跳ね返ってくるのではないでしょうか。知らないことは知らないとして、ちゃんと自分が腑に落ちるまで人に聞くことが大切です。それから、明るく、謙虚に頑張るということを大事にしてきました。アイデアとか企画だとか思いつくのは“人”ですから、いろいろな方面から自分たちの仕事や人生を見つめられる社員が増えてほしいと思います。
振り返ってみると、一緒にやってきた仲間がいたということがやっぱり一番大きかったです。よく「企業30年説」と言いますが、この50年間会社を続けてこられたのはやっぱり運がいいからだと思います。運がいいというのは、なんにもしないで運がいいというわけではなく、「自分の努力で運を引っ張ってこられるぞ」ということです。運気というのは知ったかぶりをしたりすると運が逃げてしまいます。明るい会社で、みんなで謙虚に頑張るということを続ければ、必ず運が巡ってきます。そして、困ったときに仲間が増えているのではないでしょうか。
VIAXの50年
沖縄本土復帰
郵便料金値上げではがき10円・封書20円に
ダイレクトメール企画・制作・発送代行会社「日本メール株式会社」を杉並区和田にて創業
ルービックキューブが日本で発売
全国にコンビニエンスストアが普及
名古屋支社開設〈1985年(昭和60年)8月分離独立〉
東北新幹線 上越新幹線開業
500円硬貨発行
顧客管理用コンピュータ導入
顧客カードがデータ化されたことで名寄せが可能になり、同じ人に同一のDMが何通も届くことが防げるようになりました。
日本初屋根付き球場の東京ドーム球場が完成
「昭和」から「平成」に改元(1989.1)
中野区弥生町に本社移転
当時の売上と同じ金額で自社ビルを購入しました。
新宿に新東京都庁完成。当時、高さ241mの日本一の高層ビル
千代の富士(第58代横綱)が引退
「株式会社ヴィアックス」に社名変更
消費税5%に引き上げ
郵便番号自動変換システム導入
郵便番号の付与が機械的にできるようになり、生産性が大きく向上しました。
東京都千代田区で全国初の歩きタバコ禁止条例が成立
FIFAワールドカップ日韓大会が開催
志村利政 代表取締役会長就任、小川巧次 代表取締役社長就任
アウトソーシング事業部を東京都文京区本郷に開設
【社会貢献】社会福祉法人・愛児の家の児童をディズニーランドに招待(創業30周年)
指定管理者制度の導入(地方自治法の改正)
テレビ地上デジタル放送開始(東京、大阪、名古屋)
公立図書館業務受託開始
住所変換システム導入
住居表示の変更がたびたび行われており、古い住居表示を現在の住居表示に自動で変換するシステムを導入しました。
新紙幣発行(1万円札が福澤諭吉、5千円札が樋口一葉、千円札が野口英世)
VIAX独自の異体字変換システムを開発
名寄せの際「斉藤」「齋藤」「齊藤」などを同じ文字として認識ができないため、これを解消するためのシステムを独自開発しました。
一般労働者派遣事業開始
個人情報保護法 全面施行
日本プロ野球史上初のセ・パ交流戦が開幕
日本の人口が戦後初めて減少
弊社キャラクター「ファイトくん」誕生
中野本社近くを流れる神田川によく飛んでくるカルガモがモデル。
生みの親は、「マジンガーZ」や「ドラゴンボール」等の美術監督をした辻忠直氏です。
プライバシーマーク(Pマーク)取得
日本の65歳以上の人口率が世界最高
トリノ冬季オリンピックフィギュアスケートで荒川静香が金メダル。(イナバウアーが流行語に)
通信販売サイト「健康館」開設
郵政民営化
図書館事業 初となる指定管理者受託開始
【社会貢献】避難誘導標識を寄贈・2箇所設置(創業35周年)
iPhone日本初上陸
郵便事業会社大口取引(ゆうメール)取扱開始
日本郵便株式会社と特約を結び、ゆうメールの取り扱いを開始しました。
公訴時効制度の改正
【社会貢献】受託している自治体の希望する図書館(12自治体、110図書館・受託館以外も含む)に筆談用メッセージボードを寄贈(創業38周年)
東日本大震災が発生
【社会貢献】東日本大震災で被災された方々にマスク寄贈
東京スカイツリー開業
富士山が世界文化遺産に登録
【社会貢献】愛児の家の児童と筑波山のふもとでみかん狩り(創業40周年)
志村利政 相談役就任
マイナンバー制度開始
ラグビーワールドカップで南アフリカに勝利
アウトソーシング事業本部から図書館事業本部へ名称変更
ダイレクトマーケティング事業のシステム開発管理業務で、ISMS(ISO27001)認証取得
電気事業法の改正が施行され電力完全自由化
小川巧次 代表取締役会長就任、林秀和 代表取締役社長就任
福利厚生の一貫として、社内電子図書館「VIAX Digital Library」を開設
郵便料金値上げ(はがきが62円に)
藤井聡太棋士が公式戦29連勝の新記録を樹立
関連事業本部(通販事業、人財サービス事業、出版事業)発足
【社会貢献】愛児の家の児童とお台場でホテルランチ&散策(創業45周年)
「平成」から「令和」に改元(2019.5)
図書出版社 素朴社 吸収合併
新型コロナウイルス流行(初めて緊急事態宣言が発出)
女性が活躍できる職場づくりを推進するため、厚生労働省「えるぼし」第3段階目認定
東京2020オリンピック・パラリンピック
本郷本部移転
林秀和 代表取締役会長就任、西門直 代表取締役社長就任、小川巧次 取締役相談役就任
ダイレクトメール企画・制作・発送代行会社「日本メール株式会社」を杉並区和田にて創業
沖縄本土復帰
郵便料金値上げではがき10円・封書20円に
名古屋支社開設〈1985年(昭和60年)8月分離独立〉
ルービックキューブが日本で発売
全国にコンビニエンスストアが普及
顧客管理用コンピュータ導入
顧客カードがデータ化されたことで名寄せが可能になり、同じ人に同一のDMが何通も届くことが防げるようになりました。
東北新幹線 上越新幹線開業
500円硬貨発行
中野区弥生町に本社移転
当時の売上と同じ金額で自社ビルをで購入しました。
日本初屋根付き球場の東京ドーム球場が完成
「昭和」から「平成」に改元(1989.1)
「株式会社ヴィアックス」に社名変更
新宿に新東京都庁完成。当時、高さ241mの日本一の高層ビル
千代の富士(第58代横綱)が引退
郵便番号自動変換システム導入
郵便番号の付与が機械的にできるようになり、生産性が大きく向上しました。
消費税5%に引き上げ
志村利政 代表取締役会長就任、小川巧次 代表取締役社長就任
アウトソーシング事業部を東京都文京区本郷に開設
【社会貢献】社会福祉法人・愛児の家の児童をディズニーランドに招待(創業30周年)
東京都千代田区で全国初の歩きタバコ禁止条例が成立
FIFAワールドカップ日韓大会が開催
公立図書館業務受託開始
住所変換システム導入
住居表示の変更がたびたび行われており、古い住居表示を現在の住居表示に自動で変換するシステムを導入しました。
指定管理者制度の導入(地方自治法の改正)
テレビ地上デジタル放送開始(東京、大阪、名古屋)
VIAX独自の異体字変換システムを開発
名寄せの際「斉藤」「齋藤」「齊藤」などを同じ文字として認識ができないため、これを解消するためのシステムを独自開発しました。
一般労働者派遣事業開始
新紙幣発行(1万円札が福澤諭吉、5千円札が樋口一葉、千円札が野口英世)
弊社キャラクター「ファイトくん」誕生
中野本社近くを流れる神田川によく飛んでくるカルガモがモデル。
生みの親は、「マジンガーZ」や「ドラゴンボール」等の美術監督をした辻忠直氏です。
プライバシーマーク(Pマーク)取得
個人情報保護法 全面施行
日本プロ野球史上初のセ・パ交流戦が開幕
日本の人口が戦後初めて減少
通信販売サイト「健康館」開設
日本の65歳以上の人口率が世界最高
トリノ冬季オリンピックフィギュアスケートで荒川静香が金メダル。(イナバウアーが流行語に)
図書館事業 初となる指定管理者受託開始
【社会貢献】避難誘導標識を寄贈・2箇所設置(創業35周年)
郵政民営化
郵便事業会社大口取引(ゆうメール)取扱開始
日本郵便株式会社と特約を結び、ゆうメールの取り扱いを開始しました。
iPhone日本初上陸
【社会貢献】受託している自治体の希望する図書館(12自治体、110図書館・受託館以外も含む)に筆談用メッセージボードを寄贈(創業38周年)
公訴時効制度の改正
【社会貢献】東日本大震災で被災された方々にマスク寄贈
東日本大震災が発生
【社会貢献】愛児の家の児童と筑波山のふもとでみかん狩り(創業40周年)
東京スカイツリー開業
富士山が世界文化遺産に登録
志村利政 相談役就任
アウトソーシング事業本部から図書館事業本部へ名称変更
ダイレクトマーケティング事業のシステム開発管理業務で、ISMS(ISO27001)認証取得
マイナンバー制度開始
ラグビーワールドカップで南アフリカに勝利
小川巧次 代表取締役会長就任、林秀和 代表取締役社長就任
福利厚生の一貫として、社内電子図書館「VIAX Digital Library」を開設
電気事業法の改正が施行され電力完全自由化
関連事業本部(通販事業、人財サービス事業、出版事業)発足
【社会貢献】愛児の家の児童とお台場でホテルランチ&散策(創業45周年)
郵便料金値上げ(はがきが62円に)
藤井聡太棋士が公式戦29連勝の新記録を樹立
図書出版社 素朴社 吸収合併
「平成」から「令和」に改元(2019.5)
女性が活躍できる職場づくりを推進するため、厚生労働省「えるぼし」第3段階目認定
新型コロナウイルス流行(初めて緊急事態宣言が発出)
本郷本部移転
東京2020オリンピック・パラリンピック
林秀和 代表取締役会長就任、西門直 代表取締役社長就任、小川巧次 取締役相談役就任